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horiday blog

2008/03/21

[survey] 共著分析

ネットワーク分析で 2 つのノードの関係をグラフとして分析することは知っていましたが,論文における共著関係についての指標について下記の文献に詳しく書いてので読んでみました.自分のためのメモみたいですが...

それによると研究者をノード,リンクを共著関係があるとしたときに 2 つのノード間の関係にはそれぞれ次のような指標があるそうです.

  • 共著頻度: n_ij
ノード i と ノード j の共著頻度
  • 協力係数 cooperativel index r_ij
r_ij = n_ij / sqrt(n_i * n_j)
共著頻度 n_ij, i の論文数 n_i, j の論文数 n_j
  • 相同係数 homophily index h_ij
h_ij = (n_ij * G) / (Gi * Gj)
G は全グループの幾何平均
G_i は i についてのグループ間の幾何平均
G_j は j についてのグループ間の幾何平均
  • 相対共著頻度: z_ij
  • 共著係数 co-authorship index c_ij
  • 親和係数 affinity index a_ij

情報検索の分野でいう共起頻度と同じようなものですが,若干ニュアンスが違うのですね.

2008/03/17

[life] 大学生活の過ごし方

ネトゲ依存は人をダメにする

知り合いがブログにこんなことを書いていました.

でも大学生活のほとんどネトゲに費やしたにも関わらず,ちゃんと就職を決めて,大学院を修了できたのだから問題はないですね.

今振り返ると私は大学生活の過ごし方は,下記のように考えていました.

  • 良い師匠と良い友達と楽しさを共有する

あと何ごとも過ぎれば毒なので注意が必要ですね.下記のあやしい調査によると,ゲームをするひとはしないひとと同程度に勉強するそうですが...

ゲームをしない学生と比べて、勉強をする時間に差はなく、ゲームは勉強をさぼって熱中するというより、生活の多様化の一部と考えられるという。

PS3 のゲームでもやりたい今日この頃です.

2008/03/11

[life] 人間 grep の衰え

ソフトウェア技術者としての残りの時間 naoya のはてなダイヤリー

気づけば自分も 30 歳になりました。まだ若いとは思っていますが、さすがに 20 代の頃に比べると、病気や怪我の治りが少し遅くなったと感じることもあり、少しずつ自分の人生、「死」ということを考えるようにもなりました。時間は有限ということが少しずつ実感できるようになってきました。あるいは実感できるようになってしまった、と言った方が良いかもしれません。

私も気がつけば 31 歳になってしまいました...技術的な部分ではやはり新しいものに食い付く力は相当弱くなったと思います.

とくに普段感じるのは人間 grep の衰えです.人間 grep というのは,コードや文書から「ここ」という部分を目で見つける方法論なのですが,職場で「このコード,どこがおかしいですかね?」と言われたときに画面を隅々まで見通す力が落ちたのを感じます...(さらに他人の見慣れていない画面を見るも億劫になった)

人間 grep の場合は知識だけではなくて,目の反射神経みたいな肉体的な能力が大きく関係するので衰えを感じやすいですね.

こんなことを思いつつ,人間 grep のための反射神経テストでもしてみました.

結果は...

まだギリギリ 20 代だった...

フラッシュで反射神経をテストできそうなものリンク